KOJIMA PRODUCTIONSの世界を具現化する、様々なクリエイターたち。
初回はアーティストチームから「UIデザイナー」「キャラクターアーティスト」 の2人に話を伺いました。

ゲームプレイで直接プレイヤーに印象を与える部分を担当するお二人。普段はどんな仕事を?チームの雰囲気は? インタビュー中でも隠し切れない、創り手たちのこだわりにも注目です。

[プロフィール]

名前:リ センキ(以下 センキ)
ポジション:UI デザイナー

カバー写真左。新卒入社。好きなゲームのジャンルはアクション、アドベンチャー、シューティング。いつか大きな休日に旅行へ行きたいと思いつつ、「結局オタ活に捧げてしまうんだろうな」と日々悩み葛藤している。

 

名前:千葉 徹也(以下 千葉)
ポジション:キャラクターアーティスト

カバー写真右。中途入社。映画などの映像作品が大好き。アメコミや、某奇妙な冒険に関する知識が高く、後者に関しては好きすぎてタトゥーを入れてしまうほど。休日も平日もモノづくりがやめられない。

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Q.普段はどんな仕事をしていますか?  

センキ: 

3DUIを主に担当しています。他にも特殊場面のHUD表現、ゲーム内のロゴ、デカールやフォントのデザイン等々…色々やらせてもらっています!

カットシーン内に出てくるUIは、プレイヤーだけではなくキャラクターたちも実際に見るものなので、普通のメニューと違って、物語やストーリー性も求められてしまうんですね。そういう時はデモ班やライター班などと確認し合いながら作っていくのですが、他のチームとの協力は、なかなか新鮮な味わいで面白いです。

 

千葉: 

キャラクターの骨の形状や筋肉…とにかく根幹部分を作っています。  

海外のスタジオとの連携や、筋肉表現のために毎週関係者で集まって、筋肉について話し合う筋肉会議を行ったりしています。曲げたときの上腕二頭筋の出かたとか話し合っていますね。職業病ってやつなのですが、見ただけでその人の骨格や筋肉の状態がだいたいわかってしまいます。例えば筋肉って体内にいっぱい筋がありま――(割愛)  

あと、最近は新卒採用者への指導も行っているのですが、筋肉や骨の説明って難しいので苦戦しています(笑)

 

Q.では、日々一緒に働いているチームの雰囲気はどんな感じですか? 

センキ: 

みんなすごく真面目で…UIチームは日々の日報の密度がすごいです。普段飛び交っている会話も、聞いているだけでとても勉強になることばかり。  

入社当初は、新卒というのもあってどんな雰囲気の方々なんだろうと不安だったんですけど、日々のミーティングで冗談を言い合ったり、すごく楽しい雰囲気です!

 

千葉: 

キャラクターチームはそうですね…仕事に関する話は飛び交っていますが、仕事以外の話はあまり飛び交わないですね。とてもストイックでこだわりの強い皆さんですね。

そんな中でも、面白いCGの記事を見つけては日報の中でこっそりシェアしたり。静かですがしっかり繋がっているチームです。

ただ、指導している新卒の子たちには、別途しっかりシェアしています!

Photo 1_Staff Interview_01

Q. コジマプロダクションへ入社したきっかけは? 

センキ: 

大学生のころ、自分の将来の方向性に迷っていた時に、学校でゲーム会社の説明会がありました。

やっぱり自分はゲームが好きだなと。中学時代にはじめて小島監督の世界に触れ、その時「いつか一緒にお仕事したい!」という夢を抱いたことを思い出しました。でも同時に、コジプロは新卒で入れるわけがないとも感じました。

でもそんな迷っているときに、デスストのローンチトレーラーが発表され…今までの感動や想いがふたたび思い起こされて…気づいたらメールを送っていました(笑)

 

千葉: 

私の場合、前職で一緒に働いていた上司や同僚がコジプロに居て、誘われたことがきっかけです。

誘われた時「彼らと一緒にモノづくりしていたころが楽しかったなー」という想いもあり、また、フリーランスとして働いていた時にちょうど “今だな” というタイミングもあったので、応募しました。誰かと一緒に働きたいという想いでは一緒ですね。

それに、子供のころから映画が大好きで、ハリウッド映画のスターと関われる仕事ができるという点もコジプロの魅力だと思いますね。

 

Q.応募時にどんなポートフォリオを用意しましたか?

※ポートフォリオ提出は、ポジションにより異なります 

センキ: 

就活までの二年間で自主制作したものを送りましたね。

ただ、UIアーティストになりたいと思っているのに、これまで制作してきたものでは、ゲームUIの作品が無いことに気付きまして。そこで架空のゲームを企画から起こして、アニメーション組んだものをリード作品として用意しました。

また、オマケとして高校時代に小島監督作品をリスペクトし作成した短編映像作品を添付したのですが、 面接で「見たことあるよ」と言われて、びっくりしました。

 

千葉: 

これまで作成し携わった作品がありましたので、それらから取捨選択し、3分のデモリール(動画)としてまとめて送りました。特に目を惹くものを最初に持ってきて、後半は自主制作作品を入れ込みました。

ちなみに、プロになってからもずっと自主制作をしていますよ。やめられないんです、モノづくりが。

Photo 2_Staff Interview_01

Q.コジプロの好きなところは? 

センキ: 

大きく2点あります! 

“新人だろうと重要な仕事を任せてもらえる”
面接のときに言われたんです「入ったらプロで、責任を持たなくてはならない。自分は新人だと思う気持ちで居ない方が良い」と。とても厳しい言葉ですけど、この言葉があるからこそ、いざ重要な仕事を任せられてもすぐにやる気が湧いてきます。

コジプロではコンセプトから自由にやらせてもらうことが多く、世界観に合わせて自分なりの解釈をアウトプットする瞬間が楽しくて仕方がありません!

“社内でのコミュニケーションイベントがたくさんある”
映画観賞会に、最近はフィットネスも始まりましたね!まだ参加できていないイベントがありますし、次はどんなイベントなのか、わくわくします!

 

千葉: 

仕事をしやすくするために、しっかり意見を聞いて動いてくれるところが好きですね。

「このツールがあればもっと仕事がしやすくなる!」と意見をしたとして、コジプロはちゃんと“どう良いのか”聞いてくれるし、導入検討も前向き。あとは…海外の会社とのミーティングもそうですけど、最新の技術やトレンドを取り入れようとする意識の高さですね。

とにかくクリエイターにとって、とても心強い会社です。

 

Q.今後のプランなどあればお願いします 

センキ:

今までやったことのないものに色々と手を出してみたいですね。テレワークはすごく快適でありがたいと思いながらも、やはりリアルでのコミュニケーションも増やしていきたいですね!

それと、社会人になってから、自主制作の時間をあまりとれていないので、自分の作品をもっと作って行きたいです。

 

千葉: 

とにかく良いものを。誰にも真似できないクオリティでキャラクターを作り続けたいですね。

仕事も、自主制作も、とにかく作ることに対する興味が強いので(笑)

Photo 3_Staff Interview_01

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他のインタビューと読み比べることで、チームごとの色が見えてくる。

 

KOJIMA PRODUCTIONSは社員ひとりひとりの個性ある働き方を尊重しています。

リターンシップ制度はもちろん、リモートワークは地方からのテレワークにも対応。様々な社員が、自身にあった働き方ができるよう取り組んでおります。

今年度よりオフィスを移転・拡張し、最先端の技術ノウハウが導入される環境で、ともにチャレンジングな作品を創り上げていきませんか?事業拡大に向け、新しい募集ポジションを複数公開しました。皆さまのご応募、お待ちしております。

詳しくは採用ページへ:https://www.kojimaproductions.jp/ja/careers

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